検診について
当院では健康診断の他、検診も行っています。
大腸がん検診(要予約)
お電話あるいはWEB予約からご予約頂けます。
●検診の補助対象
大阪市に住民票があり、年度末現在で40歳以上となる方(年1回)
※大阪市の補助対象で無い方でも自費で検査を行うことが可能です。
●料金
300円
但し、下記の方は検診が無料となります。
- ・後期高齢者医療被保険者証をお持ちの方
- ・高齢受給者証をお持ちの方
- ・生活保護世帯の方(生活保護適用証明書の提示が必要)
- ・中国残留邦人の方(中国残留法人本人確認証の提示が必要)
- ・市民税非課税世帯の方(世帯全体の市民税非課税証明書が必要)
検診の流れ
検査方法
大腸がん検診では、「便潜血検査2日法」(通称:検便)を行います。
便潜血検査は、腸内を移動する際に大腸がんやポリープがあると便がそれらと擦れて血液が付着します。その血液の有無を調べる検査です。
この検査は、目に見えない僅かな出血も検知できる優れた検査になります。
検査自体はご自宅で行って頂き、2日間(各日1回)行います。
便の表面を採便用の棒でまんべんなく擦り、容器に入れてクリニックへ提出するだけです。食事制限の必要もない簡単な検査です。
採便時の注意事項
- ●便はなるべく検査当日、前日、前々日のうちから2回(各日1回)採取してください。
- ●生理中は避けてください。
(生理後、2~3日後に採便してください。) - ●採便後は、冷蔵で保存してください。
やむを得ない場合は、日の当たらない25℃以下の場所で保管してください。
こんな時はどうする?
- 便秘がちで毎日お通じがありません
- 2回目の便通まで2~3日間隔があいてもやむを得ませんが、その場合は、既に便を採取した容器は冷蔵で保存して下さい。4日以上間隔があいてしまった場合は、著しく検査の信頼性が低下することをご了承ください。
- どうしても1回しか採便できなかった
- 取り敢えず1回分だけご提出ください。検査が自費となってしまいますが、1回分だけを検査することは可能です。
- 下痢気味です
- 下痢の場合は便をスティックでかき混ぜるようにして採取してください。