『クリニックにおける新型コロナの対応マニュアル』が、
プライマリ・ケア学会から本日でました。
これまで色々な学会から対策マニュアルはでていますが、
今回のは、患者さん側・医療従事者側、双方への対応を、
細かいところまで、わかりやすくまとまっています。
忙しい中、このマニュアル作成に携わっている先生方には本当に脱帽です。
かぜ症状の方の受診行動がまだまだ一般の方には浸透しておらず、
軽症でクリニックや病院受診される方はまだまだ多いです🏥
「こじらすの嫌なので早めに受診しにきたわ」と。
不安なことはわかるのですが、逆に受診することで
普通の風邪の人がコロナをうつされるリスクがあります。
今は普段ととるべき行動が違うということを、一般の方にもっと広まったらよいですね。
一般の方にもこのマニュアルに目を通してもらい、
患者さん側も医療者側のことを知り、
みんなが同じベクトルにむかうことで、
コロナの収束が少しでも早まるのを期待したいと思います。
今は災害と同じような状況かと。
遠い場所の災害ではなく、すぐ近くで起こっている災害のように感じています。
★自分が医療者として地域の方々にできることは、
このような信用してよい情報を積極的に広めて、
少しでも早く事態が収束し、
安心して暮らせる日常を、
少しでも早く取り戻していただく。
そのために、自分ができることを考え、やっていこうと思います。