皆さん、こんちには!

 

「冬は風邪の季節!」と言われることが多いですが、特に最近は昼間暖かかったり急に冬の寒さが戻って来たりと寒暖の差が激しい日が続いております。

 

そんな中、「熱や咳、のどの痛み」といった一般的な風邪の症状が出てしまったらどうしましょう?

 

原則は、「自宅療養」になります。

 

しかし、以下のような時は「帰国者・接触者相談センター(新型コロナ受診相談センター、新型コロナウイルス健康相談コールセンター)」へ電話してください。

 ●息苦しさ(呼吸困難)、強いだるさ(倦怠感)、高熱等の強い症状のいずれかがある場合

 ●持病(※)がある方で、発熱や咳などの比較的軽い風邪の症状がある場合

   ※糖尿病、心不全、呼吸器疾患(COPD等)、透析を受けている、免疫抑制剤や抗がん剤等を用いている

 ●比較的軽い風邪症状(発熱や咳等)が4日間以上続く場合(高齢者、持病がある人、妊娠中の人は、すぐに電話!)

 

ちなみに、以下のような新型コロナウイルス感染症の緊急性が高い症状の場合は、「帰国者・接触者相談センター」へ相談するのではなく、すぐに救急車を呼ぶか、ご家族にお願いしてかかりつけ医に電話で相談した上で病院に行きましょう。

 ・顔色が明らかに悪い

 ・唇が紫色になっている

 ・いつもと違う、表情や様子がおかしい

 ・息が荒くなった(呼吸数が多くなった)

 ・急に息苦しくなった

 ・普段の通りの生活をしていて少し動くと息苦しい

 ・胸の痛みがある

 ・横になれない。座らないと息ができない

 ・肩で息をしている

 ・突然(2時間以内を目安)ゼーゼーしはじめた

 ・ぼんやりしている(反応が弱い)

 ・もうろうとしている(返事がない)

 ・脈がとぶ、脈のリズムが乱れる感じがする

 

【帰国者・接触者相談センターの連絡先】

 <大阪市>

  新型コロナ受診相談センター(大阪市保健所):06-6647-0641

 <兵庫県>

  新型コロナウイルス健康相談コールセンター:078-362-9980

 

風邪症状以外や定期受診している場合は、暖かい服装でご来院ください。

 

当クリニックでは、「定期的な院内消毒」、「クリニック内の湿度管理」、「院内換気」はもちろんですが、『Web予約システム(順番待ち)』(https://noda-fcl.mdja.jp)を新たに導入し待合室の混雑緩和に努めたり可能な限りの対策に努めておりますので、安心してご来院ください。

 

(文責:産賀)